(7月1日・内容更新しました)
前回のポストで募集したアンケートにご協力くださった皆さま、ありがとうございました。100人の回答が集まりましたので、回答募集を終了しました。このアンケートの結果は現在準備中の企画のデータとして使わせていただきますが、どんな数字が出ているか興味をお持ちの方もいらっしゃるかと思いますので、以下に結果をまとめました。企画の詳細については近日中に発表します。
集計結果
このブログの他Twitter、Facebook、メールで回答を募集し、100人の方の回答をいただきました。アンケートの設問が2パート構成になっていて、最初は質問1〜2と3〜10を別々のページに分けていたため、2ページ目があることに気づかない方もいたようで、質問3〜10については1〜2よりも回答数が少なくなっています。
パート1
質問1
オンラインで募集をかけている影響もあるかもしれませんが、毎日4時間以上という回答が圧倒的に多いです。「日によって使用時間が大きく変わる」というコメントが複数あり、またコンピューターよりもiPadを使う作業時間が多いという方がいました。
質問2
「聞いたことがない」と「聞いたことはあるが内容は知らない」を合わせると90%近く、92人中実際に使用しているという回答はたった6人。厚労省が2002年に制定したガイドラインですが、10年以上経ってもなかなか普及していないようです。内容を知らないという方は、以下のリンクをぜひチェックしてみてください。
厚労省サイトの関連ページ
神奈川県予防医学協会の解説ページ
参考書紹介(過去記事)
パート2
質問3〜10では、コンピューターを長時間使って仕事をしている人がかかりやすい症名について、どの程度知っているかを聞きました。
やはり圧倒的に知名度が高いのは腱鞘炎ですね。「聞いたことがない」という人はほとんどいませんでした。「具体的な知識がある」「診断・治療経験あり」「かかっているかも」を合わせると回答者の半数近くになります。
また 上腕骨上顆炎も「聞いたことがない」という回答が少ない症名でしたが、これはテニス肘・ゴルフ肘というわかりやすい通称がついているせいでしょう。スポーツ関連の怪我としては聞いたことがあるが、コンピューターで発症するとは知らなかったという人も多そうです。
残る8つについてはどれも「聞いたことがない」がトップになりました。